2014インターハイバスケ 男子決勝戦はここに注目!!

2014 インターハイ男子決勝 明成(宮城) vs 福岡大大濠(福岡)

[注目ポイント!]
さあ、インターハイもとうとう残すは決勝のみとなりました。
一回戦から有力校の敗戦が有り混戦模様を極めた今大会でしたが、
決勝戦は優勝候補同士の対戦となりました。

まずは、宮城県代表の明成は東北大会での能代工業との決勝による敗戦の悔しさをバネに強さを見せる勝ち上がりで決勝にコマを進めました。
その中心はやはり8八村。今大会でも2年生とは思えない活躍を見せていました。
また、今大会絶好調のシューター10三上の活躍も目を見張るものがあり、インサイドとアウトサイドも強力なチームです。
しかし、U17の世界選手権に出場するため6納見と8八村が欠場します。
6納見は準決勝で22得点、8八村は32得点の活躍をしており2選手の穴は非常に痛手とはなりますが、10三上やリザーブの選手の活躍に期待しています。

次に、福岡県代表の福岡大大濠。福岡大大濠で注目すべきはやはりエースの13津山。
今日の準決勝でも気迫のこもったプレイでチームを引っ張り自身も33得点の活躍をみせ、これぞエースといわんばかりの姿を見せてました。
明日の試合、明成は13津山に対してどう対応するのかがポイントになってくると思います。また、福岡大大濠からも8牧がU17世界選手権に出場するため決勝には出られないので、リザーブの選手の台頭にも注目です。

明成が優勝すれば初、
福岡大大濠が勝てば1986年、岡山インターハイ以来の優勝となります。

明成は4年ぶりの決勝進出での悲願の初優勝へ期待が高まります。
また、福岡大大濠の片峯監督は選手のときの2005年の千葉インターハイ決勝で3点差で準優勝になってしまったために、同じ千葉の地で雪辱への思いも強いはずです。

どちらの高校が2014インターハイの栄冠を手にするのか、明日の試合が非常に楽しみですね!!